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大好きな祖母へ最期の手紙。

2009年07月16日

ばーちゃんが倒れた。


その話を聞いたのは、ばーちゃんが倒れてから
6時間以上経過した12日の昼過ぎだった。





その日
俺は夕方から仕事だったから
お昼からでは、もうばーちゃんを見に行く時間もなく
ましてや仕事の変更も出来ない状況。


もう
どうしていいか分からないほど
イライラして仕方がなかった。


慌てて
母に電話して、ばーちゃんの状況を確認。


「今日の朝5時ごろ
  寝室にいったらもう倒れていた。」


「そのときには
  すでに呼吸もなく、心臓も動いていなかった。。」


「慌てて救急車を呼んで
  心臓マッサージをしたら、何とか心臓は動いたという感じだよ。」


「人工呼吸器がついている。」


母も現役の看護師。

勿論、俺と同様ばーちゃんがすでに回復しないという
状況である事は分かっている。


心臓はただ動いているだけ。
呼吸も機械を使って無理やり換気をしているだけ。


それでもね。
母がこう言うんですよ。


「ばーちゃんって
  声を掛けると血圧が上がるんだよ。」


「病院についてすぐは
  血圧30台だったのが、今は70台まで上がってきた。」


「今みんなが少しづつ
  駆けつけてくれているけどその度に血圧が上がってくる。」

 

この話を聞いたら
尚更、腹が立ってきた。


何故倒れてすぐ
俺に教えてくれなかった??


別に今日夜勤だろうが何だろうが
ばーちゃんの顔が見れたのに。。。


ばーちゃんに
声をかけることが出来たのに。


この時間では
もう、どうすることも出来ない。


小さい頃、両親が共働きだった為
毎朝、1時間掛けて俺はばーちゃんの家に
連れて行ってもらっていた。


そこには
いつも、ニコニコしていたばーちゃんが待ってた。


いつもいつも
やさしいばーちゃん。

毎月毎月
少ない年金を使いながら
俺におもちゃを買ってくれたばーちゃん。


俺が喘息発作をおこしたとき
足が悪いのに重たい俺を背負って病院に
連れて行ってくれたばーちゃん。


そんな
ばーちゃんが本当に大好きだった。


大きくなったら
ばーちゃんに色々してあげるのが小さい頃の夢だった。


一緒に旅行にいったり。
美味しいものを食べにいったり。
ばーちゃんの故郷である熊本に連れていったり。


してあげたい事はいっぱいあった。


けど
実際に大人になって
それを実現させたのは1つか2つ。


忙しいのを理由に
会うことすらままならない。


最近会いに行ってないなぁ。
そろそろ会いにいこうかなぁ。


と思ってた矢先の今回の急な出来事。


もう
頭の中はパニック状態だった。


たくさんいる孫の中で
一番ばーちゃんに迷惑を掛けたのは俺だった。


大きくなっても
いつも俺の事を心配してくれてたばーちゃん。


俺の結婚式の時も
40℃以上の発熱がありながら無理して
参加してくれたばーちゃん。


とにかく
「明日、明日。俺が仕事行くまで待ってて欲しい。」


そう思いながらしぶしぶ仕事へ。


もしかして
上司に言えば、仕事が変われるかと
思って、今の状況を話すも受け入れてもらえず。


仕方ない事だと理解しようとしながらも
頭の中ではどうしても理解が出来ない。


「何故ばーちゃんの所に
 行かしてくれないんだ。バカ野郎!」


と思いながら
22時ごろようやく食事休憩がとれた。

 

慌てて
携帯をかばんから取り出したら
一通のメールが届いてた。


「ばーちゃんが亡くなりました。。」

 

このメールを見たとき
身体の力が一気に抜けた気がした。


間に合わなかった。


どうも
夕方頃、母の兄。

長男がばーちゃんの元に付いて
声を掛けたら、徐々に血圧が下がってきたとの事。


自分の子供達が全て来るまで
頑張ってくれてたみたいです。

 

ばーちゃん、よく頑張ったね。


俺が来るまで
頑張ってくれなんて、酷い事言ってごめん。

 

もうゆっくり。
ゆっくり休んでよ。ばーちゃん。


最期
ばーちゃんが無事天国に行ける様に
笑顔で最期の別れにいくからさ。


そして7月14日。
ばーちゃんのお通夜に出かけた。


ばーちゃんの顔を見たけど
寝ているように綺麗な顔だった。


本当に
気持ち良さそうに寝ているように見えた。


ばーちゃん。
長い事お疲れ様。


もうゆっくり休んでな。


そう一言声を掛けその日は帰宅。
昨日15日に最期のお別れをしてきた。


とりあえず
ばーちゃんに最期のお別れをするまでは
絶対に泣かないと決めてきたんだけど。


お別れが済んだ今日だけ。
たった今だけは、思いっきり泣いていいかな。


明日からは
もう絶対泣かないから
今日だけ許してよ。ばーちゃん。


そして
いつまでも近くで俺を見守っておいてね。


俺、頑張るからさ。

 

また
最後になったけど
87年もの長い人生お疲れ様でした。


今まで休みなく
走ってきた人生だっただろうから
少しゆっくりしてください。


本当に
今までありがとう。


       あきひさより。



Posted by shimauta0410 at 2009年07月16日│11:35
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大好きな祖母へ最期の手紙。へのコメント
みのごりです。

今回は
皆様の暖かいメッセージを
多く頂きまして、本当にありがとうございました。


この記事を読めば
その時、頂いた暖かいメッセージが思い出せるよう
コメントとして残させて頂きます。


皆様。
本当にありがとうございました。



>Uさん。

みのごりさんこんにちはUです。

亡くなる直前に
みのごりさんの所に見に行ってると思いますよ。
がんばって働いている姿を見て安心して旅立って逝ったと思います。

もちろんこのメルマガのメッセージも届いてると信じています。



>Kさん。

みのごりさんKです。

ご愁傷様です。
ご冥福をお祈りします。



>Mさん。

みのごりさん

こんにちは。
私もすごいおばあちゃん子なので、
読んでいて泣きそうになりました。

仕事が仕事だからとはいえ、
最期に会えなかったのは
本当に残念でしたね。

心からご冥福をお祈りします。



>Sさん。

みのごりさん

こんにちは。Sです。

今回のメルマガ
読んでて泣きそうになりました。

私も小さい頃に母親を亡くして以降、
ずっとばーちゃんに育てられたので。

そんなばーちゃんは3年前に亡くなったのですが、
通夜・葬式の時はこれでもかっていうくらい泣きました。
涙が止まらないんですよね。

というか、これ書いてるだけで、
また思い出して泣きそうになるので、
この辺でやめておきます。



アフィリエイトのメルマガ読んで
泣きそうになったのは初めてだったので、
メールしました。
Posted by みのごり at 2009年07月16日 22:15
こんにちは。

おばあちゃんの話泣けました。
明日ばあちゃんちに行ってこようと思います。

突然失礼しました。
Posted by hn at 2009年09月05日 23:49